③神経に異常がないか?
徒手検査などによってチェックします。
一概に「神経」と言ってもたくさんあります。
脳からの指令で体を動かすための
運動神経
体表からの刺激を脳に伝える
感覚神経
自分の意識しないところで働く
自律神経
これらの神経がどこかで何かに圧迫されて痛いのであれば、その圧迫を除去しなければいけません。
急激に引っ張られて神経細胞自体を痛めていれば、神経細胞を再生しなければなりません。
しかし、これらの場合は意外と少なく、事故をしてしまった動揺やその後の相手方・保険会社とのやり取りなどのストレス、事故によって生じた生活習慣の変化(これもストレス)など、ストレス・不安などの「心の疲れ」からくる
自律神経の乱れが痛みに大きく影響していることが多いのです。
そして、この自律神経に着目している病院は意外と少ないのです。
これは事故後の痛みに限らず、ただの腰痛などにも言えます。
神経が関与している痛み・しびれは、原因がいろいろあります。
しっかり見てくれる先生にお世話になる必要があります。
自律神経の乱れにアプローチできるものは治療器としては
可視総合光線療法しか聞いた事がありません。
他には、心療内科などで
カウンセリングを受けることも有効です。
圧迫に関しては、これも圧迫する原因によりますが、
筋肉由来なら
マッサージ、
電気等
骨由来なら
矯正あるいは
手術
など、人によって変わってくるでしょう。
神経細胞を痛めている場合には、自然と再生されるのを待つしかありません。自然治癒力を高めるための手段は多々ありますので、それらを行って、少しでも早く再生してくれるのを待つしかないでしょう。
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